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oth-214  カオリとマリ子とフルーツと
      カオリとマリ子
      アステリズム
      2004年
     3.000円(DVD 新品)

     美大卒姉妹ユニットの作品集。失礼ながらお顔は
     全く似ておらず、また好み&性格も正反対だとか。
     そのお二方が激突&産出する作品や如何に?と書
     くとアレですが、興味をそそられた方には購入を
     お薦め。もっと知ってから、という方はこちらを
     ご覧いただければ幸いかと。


 
 

  oth-251  散文詩 棺桶島を記述する試み      寺山修司      サンリオ出版      1973年 初版      3.990円(絶版)      著者20代の若書き集。冒頭から「ロビンソン・ク      ルーソーの髪、または書物のツグミを撃て!」等、      嬉し恥ずかしな題のオンパレードではありますが      意外に今なら新鮮に感じる人がいるかも。時代を      感じさせる装丁は榎本了壱。ファンならば持って      おきたい一冊なのではないでしょうか。    
  oth-257  グラマー氏の落とし穴〜2つの夜、3つの怪奇      グラス・マーケッツ      アステリズム      2004年      2.500円(DVD 新品)      朗読を中心に、声・言葉・音の可能性を探求する      ユニットが2003年に建仁寺・禅居庵で行った朗読      劇を収録した作品。シンプルな構成ですが(小賢      しい技術に逃げない分)朗読が持つエロティック      な魅惑が背景と相まって新鮮でストロングな面白      さを産出。目を閉じて聴いても愉しめる作品です。    
  oth-376  少女と右翼−満州浪人伝−      唐十郎      徳間書店      1975年 初版      1.995円(絶版)      高畠華宵の表紙が美しい一冊。内容は著者の胡散      臭さと熱血/義侠への傾倒が書き割りめいた情景      の中、展開する佳品。大陸浪人といっても、今や      死語ですが、本書に流れる気分を新鮮に感じられ      る方は意外に多いのかも。元ネタ(黒龍会云々)      を読後に調べて見るのも一興かと。    
  oth-405  Sparks Guide Book      岸野雄一責任編集/スパークス公認/map編      map      2006年      2.625円(新品)      1971年のデビュー以来、様々な音楽家に多大&      微妙な影響を与えてきた兄弟入門に(歴史・イ      ンタビュー・作品評等々を120pに詰め込んだ)      最適な内容。彼等を語る際に(或る種の方々に      とって)忘れがたい名文を残した山崎春美氏も      寄稿。三種類の付録共々、繰り返し愉しめる本。    
  oth-435  デューラー      前川誠郎      岩崎美術社      1970年 初版      1.890円(絶版)      『メランコリア』他、画面に漂う神秘的な雰囲気      で独ルネッサンスの中でも独自な位置を占めるデ      ューラー。本書は彼の遺文に基づく評伝。著者は      本書の他にもデューラー論を手掛けており、解説      でも本書を里程標と記しています。読みやすい記      述で歴史ミステリの様に愉しむことも可能な一冊。    
  oth-436  別冊新評      全特集 唐十郎の世界      新評社      1974年 初版      1.890円(絶版)      当時、人気絶頂で寺山修司とは違った角度から、      無邪気な暴力&夢想性を軸に社会/文化へと挑発      を試みていた御大を多方面から浮き彫りにする特      集号。吉本隆明〜土方巽まで多彩な面々が登場。      良くも悪くも70年代の馬鹿っぽさが堪能できます。      冒頭の幼い義丹の写真が歳月を感じさせます。    
  oth-437  調教師      唐十郎      中央公論社      1979年 初版      1.890円(絶版)      犬へのフェティッシュな欲望に翻弄される男、三      銃士をもじった青春哀話、ハードボイルドになり      損ねた四畳半浪漫、といったお題の三作が収録。      何れの作にもシラケ流行の70年代末とバブル期予      兆の狭間で居心地悪げに宙吊りになった感情が仄      かな哀感共々、漂っています。装幀、篠原勝之。    
  oth-439  豹の眼 唐十郎第2エッセイ集      唐十郎      毎日新聞社      1980年 初版      2.100円(絶版)      著者のエッセイ集第二弾。ブラジル紀行、演劇論、      五木寛之との対談等々、日本脱出&原点確認をす      る事で、シラケ/安定志向の風潮に苦戦を強いら      れる御大が作戦を練り直している感のする一冊。      その後、『佐川君からの手紙』で復活してくる辺      りは流石と言うべきでしょうか。    
  oth-440  現代怪火考 −狐火の研究−      角田義治      大陸書房      1979年 初版      2.100円(絶版)      トンデモ本の宝庫である大陸書房ですが、本書は      真面目な一冊。研究とはいえ内容は殆どエッセー      に近いものなので非常に読みやすいです。狐火、      不知火、イルリヒト等(知識としては実用に役立      ちませんが)日常に退屈された折りに、ふと頁を      捲れば面白い時間が過ごせること請け合いです。    
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